
アレルギー性鼻炎&上咽頭炎の対策
僕は、小学生の頃から、物心のついた頃から、鼻水に悩まされてきました。悩まされてきたと言いましたが、当たり前すぎて、悩んではおらず、29歳まで特に対策を講じたことはありませんでした。
小学校の検査でアレルギー性鼻炎であるという事実だけは知っており、父と同じ花粉症だとずっと思ってきました。
しかし、2023年に出場した4レース全てで、ティッシュを持参し、レース中に4〜5回鼻をかみます。当然、肺にはダメージが来るし、鼻痰となって喉に流れてくるし、それが気道を塞ぐので呼吸が苦しくなるし、と集中して走れたものではありません。
これを機に、一回検査してみるかーと思いました。ついに、29年間封印していた自分のパンドラの箱を開ける時が来たのです。
妻は僕の使用するティッシュの量が半端ないので、5年くらい前から耳鼻科行ってみたらと言われてましたが、通常運転でしたので行きませんでした笑 今思えば、素直に言うことを聞いておけば良かったと思います。
検査結果
検査の結果は、なんとなんと、ハウスダスト(ダニ)アレルギー 一択でした。花粉症はゼロです。その他のアレルギーもゼロです。ダニだけです。確かに周囲が花粉症の時は特に問題なく、花粉症と関係ないところでひとりただ発症しておりました。原因がわかっただけでも嬉しかったです。
対策
さて、原因が分かったのであとは対策をするだけです。ハウスダストアレルギーを治すには主に投薬による対処療法か、舌下免疫療法による根治可能性のある治療です。舌下免疫療法とは毎日5分ほど舌の上にラムネみたいなものを置くというものです。どうも2,3年続けることで、その後数年は効果あるようです。根治の可能性があるなら舌下免疫療法もいいなと思いましたが、薬の投与を2,3年も続けるのは抵抗があるため、ひとまず今回は薬を飲むだけにしました。
効果
効果は抜群でした。素晴らしい。鼻水が出る頻度も減り、風邪も引きにくくなったような。一方、鼻はスースーしているのですが、痰がなかなか減りません。鼻をかむ回数は減ったけども、ペースを上げると鼻痰で溺れそうになるのは変わりませんでした。
再検査
再び耳鼻咽喉科へ。僕はアレルギーだけではなく、慢性的な上咽頭炎でした。併発していたのか、、、と思う一方、確かにこれだけ鼻水出てたらそれはそうかと思いながら、また原因が分かって嬉しくなりました。
上咽頭炎の対策
投薬の方法もあるのですが、Bスポット治療という綿棒で直接炎症部位を刺激するという痛みMAXの治療方法があります。刺激直後は出血します。実際には痰に少し血が混ざる程度の影響で済みますが。これを1週間に1回行うのを1,2ヶ月続けました。
効果
こちらも効果は抜群でした。慢性上咽頭炎が治って、鼻痰が喉に流れてくることもなくなり、またランニング中に鼻をかむこともほとんどなくなりました。これに加えて鼻うがいをするようになり、現在は2,3週間に一回行く程度になっています。
総じて
鼻炎や上咽頭炎がある方は、ぜひ耳鼻科に行ってみることをオススメします。なんとなくですが、普段の風邪もこういったところから発生するまたは風邪症状が悪化しているような気がしていまして、治療後はまだ一度も風邪を引いておりません。
快適なランライフを手に入れられたのでそれだけでとても幸せです。3月のフルマラソンまでは引き続き耳鼻科に通おうと思っております!